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最も官能的だったランチ

もうすぐ春。

昨年2月の神戸・北野「ル・パッサージュ」の閉店から1年が過ぎた。

本場フランスでの修業経験もある春名公章シェフの料理は高級食材を惜し気もなく使ったクラシカルフレンチで、シェフ自身の人生観・世界観が滲み出た、ロマンチックでエロチック、官能的な美味しさを持ち合わせていた。

勝負デートの時はお洒落をしてル・パッサージュへ。それを察してか、シェフも期待以上のサービスをしてくださり、大いに感謝したものだ。

本日は2016年春にうかがった勝負デートのランチ写真を紹介したい。

これが自分史上、最も官能的な美味しさを体感したランチだったと振り返る。

1994年、ペンシルビルで開業したカウンターだけの店舗の頃からシンボルだったカサブランカが
店内は天窓から陽光が差し込む、明るく美しく瀟洒な空間だった
さて、始まります
最初は泡から
霞ヶ浦のワカサギ
スペシャリテ「フォアグラと平飼い卵のシンフォニー」。旨味・コク・香りのぶつかり合い。官能的過ぎる美味さに悶絶
パン
バター
白ワイン
オマール海老とホタテ。このボリュームよ
そして、ウズラとジロール茸。赤ワインと頂いた
デセールその1
デセールその2
サービスの食後酒、そしてハーブティ

勝負デートの結果は無事成功。間違いなく春名シェフの力を借りての成果だった。

正直高くついたが、イマドキこういう贅沢な時間を提供してくれるレストランは実に貴重だったと思う。

ル・パッサージュの再開を心待ちにしている。

3 Comments

  1. 匿名 匿名

    春名さんって引退されたんですか??

    • 匿名 様
      コメントを頂戴し、誠にありがとうございます。
      春名シェフですが、ル・パッサージュを閉店されたものの引退はされていません。
      今は充電期間に入っていらっしゃいます。
      再度、オーナーシェフとして復活されることを心待ちにしている一人です。

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