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外食産業の転換期

昨今のコロナ・パンデミックは収まる気配も見えず、我々の生活は一体どうなってしまうのだろうか。

4月1日、政府が1世帯当たり2枚の布マスクを配布することを発表したが、エイプリルフールの悪い冗談かと思った。

なぜ2枚なのか。そして、4月中に供給できると言っていた7億枚はどこにいったのか。

マスクが1枚200円で5,000万世帯に配布するとのこと、ざっと200憶円以上の経費がかかる。

それなら、フリーランスや個人事業主に何かできることがあるだろうよ…と思うのは私だけではないだろう。

マスクの話はさておき、このコロナ・パンデミックが日本でも加速するなか、外食産業も大きな転換期を迎えている。

接触・飛沫感染の危険性があるとのことで3密空間は控えるようにとの政府からのお達しで、これまでイートインが主体だった飲食店のビジネスモデルでは経営が成り立たなくなる可能性が出てきたからだ。

店主の皆さんはいま色々と対策を練られていることとお察しするが、愛する店が存続できるのであれば、もうこの際、なりふり構わず店のキャラクターに合わないこともしていただきたいと思う。

このような状況下で平時の売上を維持するなど到底不可能なこと、1円でも儲けを生み出し完全復活の時まで耐え忍んでいただくことがファンの最も望むこと。誰も「キャラ違いだ」なんて文句を言わないだろう。

①入店制限を設け、間隔を開ける+客単価を上げる、②テイクアウトメニューを充実させる、③「Uber Eats」や「出前館」を活用する…など、ありきたりのことしか思い浮かばないが、そこには衛生面での課題や配達員の素行不良など、乗り越えるべき課題も多く、すぐにゴーサインを出すことは難しいのが現実だ。

是非、それぞれの解決策を早急に見出して、この難局を乗り切っていただければと切に願う。

丸山純生シェフの神戸・三ノ宮「Craft」では本日4月3日からテイクアウトメニューの提供を開始(イートインも可能)。さすがの行動力です

会社から外食自粛令が出ていてブログを書く気力が正直減退しているが、写真のストックがまだ70,000枚ほどあるので(何だかマスクをたくさん持っているような安心感)、引き続き愛する店を順次ご紹介していきたいと思う。

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