Skip to content

悩ましい6月からの外食

明日から6月。緊急事態宣言も解除され、明日から本格的に経済活動を再開する企業や個人事業主が多いと思われる。

この土日も人の往来は随分と増え、徐々に日常が戻りつつあることを実感している。しかしその一方で、東京都や北九州市ではコロナ感染者が再び増加傾向に転じるなど、今後の見通しにはまだまだ不安が残る。

国が今後の具体的な生活のあり方について示した一般市民向けのメッセージは実に分かりにくいうえ、国と都道府県のダブルスタンダードがあるので結局どうすればよいのか分からない。

私なんぞこの土日に外食をしたいと思っていたが、周囲には6月1日以降に外食を再開するという人が多くてそれに流されてしまった。外食チェーン店に行列する人たちを横目で見ながら、「果たしてこれでよかったのか」とフラストレーションが溜まっている。

今後もこのような曖昧な状況は続くだろう。外食することに関しては価値観・モラルの問題ということで、個人の判断に委ねられるはず。そして、しばらくの間はこれまで外食派だった人が半分もしくはそれ以上に内食派に流れるのではないか。

飲食店においても、店内のコロナ対策を行いつつ、今後の内外食の需要バランスを見ながらイートインとテイクアウト、両方の仕込みをしていかなければならないのは実に面倒なことだと思う。

いっそのこと、国が主導で飲食店に一定のコロナ対策を義務付け、飲食店はその対価をサービス料としてお客に支払ってもらうような仕組みを制度化できないものか。そうすればお客も安心して外食ができるし、定義が曖昧なサービス料に対しても皆納得がいくのでは。

長くなり何が言いたいのか分からなくなってきたが、6月1日以降、とにかく私は「出掛けてもらってかまわない」というイケメン知事のことばに従いたいし、そのなかで都知事が言う「ウィズコロナ」、つまりコロナ予防に向けた日常生活の実践を自分なりに模索していきたいと思う。

はぁ、何だかややこしい世の中になってきましたなぁ…。

コメントを残す