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【東京・表参道】「プリズマ」齋藤シェフの近影に触れて

先日、NHKで放送された「プロフェッショナル 仕事の流儀」をご覧になっただろうか。

ここ最近はあんまり見ていなかったのだが、NHKをつけていたらたまたま番組が始まったので、「今日は何だろう」と気になりそのまま見ることにした。

すると、「イタリアンシェフ 齋藤智史」の文字。

「え?マジか」

何と、以前にも書いた、私がイタリアンに興味をもつきっかけをつくってくれた「イルリストランテネッラペルゴラ」のシェフ、齋藤智史さんのストーリーだったのである。

13年ぶりに見る齋藤さんの近影にテンションが上がる。

当時は丸刈りだったのになぁ。ポーカーフェイスのようだが、時折見せる笑顔が印象的だ。

あの時、渋谷までタクシーを呼んでくださった親切な黒スーツのソムリエールは奥様だったのか。全然お変わりなくて。

新しい店「プリズマ」は現在、奥様と二人だけで営まれている模様。洗練された空間でカッコイイなあ。

正直、齋藤さんのキャラクターについては全く存じ上げなかったのだが、何とストイックな方だろう。努力家でもありつつ、天才肌でもあると感じた。

料理はお客に提供するまで味見をしないとか、ギリギリで仕事をした方が実力以上の力が発揮できるとか、凡人には到底真似できない勝負勘・勘所の良さがあの感動的な料理を生み出していたのだと思い知る。

やはりこの方の料理を頂いた2007年12月24日の夜こそが、私にとっての本格イタリアンデビューだったのである。

「プリズマ」に行ってみたい気持ちが以前よりも増した。

そして齋藤さんにお礼を言おう。

「誰やねん」と思われるのがオチだろうが…。

それにしても、メディアの力というものはスゴイ。

番組を見ている最中に以前のプリズマ関連の記事のアクセス数がどんどん上がっていく。1時間でいつもの1日のアクセス数の約10倍のアクセスがあった。

メディアの力を借りなくても皆さんに興味をもってもらえる記事を書いていきたいと思う。

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