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ふたつのあるを胸に再出発、神戸・三ノ宮「ARU」

もうひとつは、店に足を運んでくれるゲストへの想い。

craft時代の丸山さんにはさまざまな葛藤があったと察するが、最終的に彼はゲストのシチュエーションにかかわらず常に使い勝手が良い店をつくるという目標に辿り着いた。

お一人様、コースで会食をセットしたい大人数、2軒目でアラカルトをつまみたいカップル…どんなゲストにとってもこの店が選択肢で「在り」続けたいという想いが表れている。

こうして再出発した「ARU」。

メニューは昼が2種類のコース、夜は7月から完全アラカルトとなり、もっと幅広く愉しむことができそうだ。

スーシェフにソムリエ、こだわりの内装はcraft時代から変更なし。

いずれも、ふたつのあるを実現するためには不可欠な存在なのである。

丸山さんの第2章を心から応援したい。

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