恒例、大晦日の駆け込み投稿。
今年一年の食体験について総括したいと思う。
一番のニュースは何と言っても先日投稿した、愛する名店たちの閉店だった。

つい昨日をもって73年の歴史に幕を下ろしたドンナロイヤには最後にうかがうことができ、シェフ、マダムとゆっくり話せたことはありがたかった。
特に御年87歳のシェフ、渡邊さんは「お客さんが帰ったあと、誰もいなくなったテーブルを眺めていると色んな想い込み上げてきて涙が出てくる」と言って、本当に涙を流されていた。

ドンナロイヤ氏が63歳で急逝し、後継者として50年以上も店を守ってきた歴史には、さまざまな栄光と苦難、悲喜交々があったに違いない。
重圧から解放された今、ゆっくりと羽を休めてもらいたい。
そしていつまでもお元気で。

