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2019年の食べ納め

いよいよ2019年も残すところあと数時間。

タイミングが合ったので、親しいシェフと大晦日ランチに行ってきた。

シェフは年内の仕事をすべて終え休暇中、息子さんを同伴出勤。

大晦日に神戸・三宮で空いてるイイ店はないかと悩んでいたら、幸運にも大好きな「Craft」が営業していることをWebで発見。ソッコー電話をかけ、滑り込むことができた。

着席。

入店するや否や、私から昨日の「グランメゾン東京」最終回の感想はどうだったかふっかけてみる。

「グランメゾン東京」最終回。

プロの眼から見ても登場する料理のクオリティはスゴイとのことだったが、キムタク演じる尾花夏樹が最後に作り上げたマグロとチュロスの魚料理はメインよりも前菜で出す皿ではないかという話も。

また、ストーリーのなかでは、及川ミッチー演じる相沢瓶人が短時間勤務で仕事と子育てを両立する姿が描かれていたが、料理人という職業のあり方・働き方について問題提起を行うかのような内容であり、飲食業界もそろそろ変わらなければならない局面に来ているという話も出た。

息子くんはスゴくつまらなそうにずっとゲーム。ごめんね(笑)。

そうこうしているうちに泡が出てきて乾杯。

この時間から呑める幸せ。

続いて、「柿と生ハムとモッツァレラブラータ」。

定番メニュー。季節のフルーツ使いが巧いこと。

「パテドカンパーニュ」。

こちらも定番。テッパン。バランスが良い。

「備前黒牛ボロネーゼソース」。

手打ちパスタと粗い挽き肉。食べ応え、大満足。

「剣先イカのグリルと玉ねぎのロースト焦がしバターソースとカラスミ」。

プリプリの剣先イカに甘い玉ねぎ。兵庫は新鮮な食材が手に入る。カラスミ、イイ仕事してるわ。

追加の白はイタリアの「ソアーヴェ」。

コレ美味かったわぁ。

「地ハマグリとじゃがいものバターソース」。

地ハマグリの旨味にホクホクのじゃがいもが包まれて、実に優しい味わい。最高です。

丸山シェフ、はるかちゃん、御馳走様でした。

御馳走様のあとは丸山シェフを交えて再び「グランメゾン東京」バナシ。

色々話したうえでの結論は、「やっぱしキムタクかっこええわぁ」。

キムタク、かっこええ。

他愛もない話をしながら1年最後の日を何事もなく穏やかに過ごせて感謝、感謝。

また来年も美味しいお店に巡り会えることを楽しみにしたいと思う。

皆様、佳いお年を。

穏やかな昼下がりでした。

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