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【大阪・豊中】本場イタリアのカフェ文化が堪能できる、「カフェ・アストーレ」

以前にも述べたが、私がイタリアの料理文化に関心を抱き始めたのは20代後半からと比較的遅かった。

東京・広尾の「イルリストランテネッラ・ペルゴラ」(閉店)で東京イタリアンのレベルの高さに衝撃を受けたことに端を発し、その後も白金台「ロマンティコ」、中目黒「ラ・ルーナ・ロッサ」、麻布台「キャンティ」など、感動的な味に出会ってきた。

さらには神戸でも、キャンティの流れを汲む北野「ビアンキッシマ」(閉店)、そして先の加納町「ドンナロイヤ」、ハンター坂「ハナタニ」などの名店と巡り会い、それなりにイタリアンは分かってきた自信がある。

しかーし。カフェはどうだろう。

確かに昔からカフェに行くことが大好きな私だが、その背景にあるイタリアのカフェ文化というものをきちんと意識したことは正直なかった。

エスプレッソの奥深さとそれを生み出したイタリア人のライフスタイル…岡本さんと出会い、その魅力をもっと知りたいと思うようになった今日この頃である。

そういう意味で、アストーレはまだまだ日本人に浸透していないイタリアのカフェ文化の発信地と言っても過言ではない。

来る3月14日(土)には、冒頭に述べた「ポルタブル」の福田さんと二人で「Aperitivo(アペリティーヴォ)」というイベントを開催するとのこと。

Aperitivoとは夕食の前に食前酒と軽食を愉しむイタリア独自の習慣を意味し、今回のイベントを通じて少しでもイタリアの食文化に慣れ親しんでほしいという二人の想いが見てとれる。

「Aperitivo」のフライヤー

¥2,000-(前売券は¥1,800-)でウマイ酒とアテを味わいながら本場の文化を体験できるなんて、随分オトクではないか。

タイミングが合えば是非、参加してみたいと思っている。皆さんも是非。

今後の岡本さんの展開がますます楽しみだ。

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