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老舗の凄みはモノが違う

先輩と神戸・加納町「リストランテ ドンナロイヤ」でランチを愉しんだ。

先輩はいわゆるグルメ女子で方々に食のアンテナを張っているが、以前よりこのドンナロイヤに行ってみたいとのことで一度は約束をセットしたものの、私の急性胃腸炎発症などもあって流会に…ようやく今回訪れることができた。

最初は白のシャルドネから。

前菜はお決まりのイワシに明石ダコ。

パスタはズワイガニ。

メインの仔牛はマルサラソースで。

今回はデザートまで辿り着かず満腹となったが、何なんだろう、毎回得られるこの言い表せない満足感は。

シンプルで優しい料理の味付け、スマートでユーモアある接客、重厚な歴史を感じさせるインテリア…すべてが鷹揚・泰然自若で凄みすら感じさせる。決して若い店、若い人に出せる風格ではないのだ。

私も将来、そんな人間になっていたいと思うが、そのためにはまだまだ学ぶことが沢山ある。頑張らなければ。

そんなことを実感させられた先輩とのランチタイムだった。

2 Comments

  1. ボッサ ボッサ

    私も、ドンナロイヤには、まさに「老舗のチカラ」を感じます。
    長く続いてきている店には、やはりそれなりの理由があるなと。
    特に記事でも少し触れられてますが、サーブされる方も
    年輩の方が多く、いい店の味を出されていると思います。
    神戸の「老舗」にはまだまだ他にもいいところが。新しい店
    とともに「老舗」の記事も楽しみにしています。

    • ボッサ様
      コメントを頂戴し、誠にありがとうございます。
      仰るとおり、シェフ、サーブの方に加え、お客も落ち着いた年配の方が多くて、店の雰囲気醸成に貢献されていると思います。
      やはりイイ店にはイイお客が着いているというのは本当だと思います。
      私も背伸びをしながら先輩方を見習って、そんなイイお客を目指したいと思っております。
      やはり老舗の存在は大切だと思います。長い歴史のなかで醸成されてきた人の想いや物語があります。
      そんなところを順次紹介していければと思いますので、引き続きよろしくお願いいたします。

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