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【東京】今こそ訪れたいお一人様カウンター5選

5.グリージョ(代官山)

ラストは先の4軒よりちょっとカジュアルな店をご紹介。

先日紹介した神戸・三宮「craft」の丸山純生シェフの古巣「グリージョ」は神戸市出身の吉野達也さんが営むバルだ。

1階がカウンター席、地下にテーブル席があるというなかなか変わった構造だが、カウンター席にはいつも老若男女問わずジャンルレスな人々が集っている。外国人のお客の姿もしばしば。

料理は丸山さんが考案したワインによく合うオリジナリティメニューがズラリ。

「京鴨のタタキ 葱とガルムのソース」。

ガルムとはかつて古代ギリシアで使われた魚醤のこと。醤油を使って単なる居酒屋メニューで終わらせないところがさすがよね。ワインもよく合う。

「野菜のフリット」。

春のメニューで供されたが、そら豆やホワイトアスパラガスなど旬の野菜がふんだんに使われていた。

「椎茸のバターソテーとモッツァレラブッラータ」。

昨今のブッラータブームが到来する前から出してたメニューよなぁ。時代を先取ったね。クルミがまたイイ仕事をすること。

店はランチ・ディナーとも営業。昼はランチメニューあり。

若いスタッフ数名で切り盛りしているので、明るく活気がある。代官山散策の折にでもふらっと立ち寄ってみてはいかが。

【一人飲み食いの予算目安】昼:2,000円 夜:5,000円(私の実績値)

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