3.ドンナロイヤ(神戸・加納町)
シェフの渡邊元則さんは今年82歳。関西大学卒のインテリで、当時としては珍しい大卒の料理人だった。
ドンナロイヤ氏の急逝で店を継ぐことになってから45年。当時はサラダすら満足に作れなかったというが、今では渡邊さんの料理がスタンダードとなり、店からは多くの名シェフが巣立った。
「真ダコのボイル ドレッシングソース」や「フェットチーネ」は必食の定番メニュー。ユーモア溢れるマダムのプレゼンテーションに耳を傾けながら老舗の醍醐味を堪能してほしい。
~食欲の秋満喫中~