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神戸・三宮でオリーブオイルを愉しむ

続いて「ひよこ豆のスープ バケット添え」。

付き出しと被った…と思ったが、杞憂だった。皮の歯応えが残る野性的な味わいで、塩とオリーブオイルだけの味付けが功を奏している。

「愛媛県産真鯛のカルパッチョ 2種のEXVオリーブオイルで」。

なるほど、エキストラバージンオイルにも色々あるのね。滑らかなもの、キリっと辛口のもの。オリーブオイルの食べ飲み比べ、なかなか愉しいわ。

新鮮な真鯛も程良く熟成されててエエ感じです。

メインを頂く余裕はなく、パスタをセレクトすることに。

「明石蛸とズッキーニとナス トマトベースのオレキエッテ」。

蛸、ズッキーニ、パスタ、それぞれの食感が愉しい。トマトの酸味にオリーブオイルが加わり、円やかさと深みが増していることを改めて認識させられた。

パスタには重めの赤を合わせてもらった。

イタリアの赤、「Corte Figaretto Altarol Valpolicella Valpantena」

果実味が強く重厚な味わいはさすがフルボディ。トマトソースが実によく合う。

総じて、オリーブオイルを色んな角度から愉しませてもらうことができた一夜だった。

ワインのセレクトにもセンスの良さが感じられ、2軒目でワイン1杯とタパスなんて使い方も面白そうだ。

またうかがいたいと思う。ご馳走様でした。

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