「海老とパクチーの揚げ春巻き」。
パクチーの爽やかな香りと香ばしい春巻きの皮がこれまた白によく合う。
やられたぁ。
こういう意外性がこの店の醍醐味のひとつなのである。
ここで、イタリアのオレンジワインを挟んでみる。
2軒連続オレンジワインを飲むのは初めて。改めて大阪の飲食店の層の厚さを実感する。
いよいよメインといこうか。
「牛ほほ肉の黒ビール煮込み」。
この日のハイライトだった。ビールで煮込まれたほほ肉は溶けるように柔らかい。濃厚な味わいのなか、ほのかに感じるビールの苦味が素晴らしいアクセントになっていた。
飲み過ぎとは分かっていながら、ここで赤をオーダー。
フランス・ラングドックのグルナッシュ。ほんのり甘く濃厚な味わいがソースとベストマッチ。
〆は「栗の渋皮煮」。
栗本来の甘さに舌鼓。秋の恵みのありがたさを実感して、この日のディナーは終了。
メニューはこの他に豚汁や炊き込みご飯もあり、ワインとのマリアージュを色々試してみたくなるラインナップが魅力的だ。
ワインは国産モノがかなり充実しているようで、次回は色々試してみたいと思う。
しかしこの日は久しぶりによく飲んだ。やはり女性店主の店というのはどこか柔らかい雰囲気に包まれていてほっこりする。
こういう店がどんどんできてほしいな。
大阪・キタにはまだまだ愉しい店がありそう。またイイ店に巡りあうことができればご紹介したい。
サボラミ→トゥルニ、いいコースですね。ナチュールに和惣菜て
合うんですよねえ。土佐堀オリーブなき今、どちらも貴重なお店
ですね(トゥルニさんはそちらの出身かと・・・)。
ただ、野田にはもう一軒、ワインの名店が。DAIGAKUさん
です。こちらも是非!オススメです。
ボッサ様
コメントをいただき、ありがとうございます。
さすがよくご存知で…!トゥルニさんからもDAIGAKUさんをおすすめいただきました。
名前は存じ上げていましたが、こうも信頼できる方々からおすすめいただくともううかがう以外ありません(笑)。
近々行ってみようと思います、ありがとうございます!