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神戸・元町の老舗うなぎ屋で舌鼓

いよいよメインの「うな重」へ。

重箱の中で大ぶりの肉厚なうなぎが所狭しと米を覆う壮観

私が青葉のうなぎを好むワケは焼き方とタレにある。

焼き方は背開きしたうなぎを一度蒸してから焼き上げる、いわゆる関東風であり、腹開きで蒸さない関西風に比べるとさっぱりした味わいで、ふっくらした食感が前面に出ている。

加えて、タレが甘さ控えめでしつこくない。うなぎ本来の味わいを満喫することができるよう、雑味なく上品に仕上げられている。

これほど大きなうなぎだが、ペロリといけてしまうのには緻密な工程の跡があるのだと改めて思い知らされた。まさに老舗の老舗たる所以でもあろう。

〆に「果物」でさっぱり

お蔭様で随分とスタミナが回復したような気がする。「医食同源」とはよく言ったものだ。

また疲れたら、是非食べにこよう。90年、100年と頑張っていただき、私のパワーの源であり続けてもらいたい。

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