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嗚呼、久方ぶりの外食よ

来ました。コチラです。「マメナカネ惣菜店」。

どうやら幸運にも開いているようだ。

お邪魔しまーす。

2016年11月にオープンして今年で5年目。女性店主が営むフレンチベースの一品料理を供する店だ。

特徴的なのはその営業時間で、平日はなんと9:00から17:00まで。まるで区役所のようである。

開店当初は同業者からも「大丈夫か」という疑問の声が囁かれていたが、何のその。近隣のコアなオジサマを中心に、朝飲み・昼飲みしたいというニーズを見事にキャッチ。神戸では唯一無二のポジションを確立するに至った。

さて、やはり最初は白を頂きましょう。

ギリシャの「ドメーヌ・スクラヴォス」。

ギリシャのワインなんて自らセレクトしたことがなかったが、酸味が程良くサッパリしててウマイ。ヴァン・ナチュール、良いですねぇ。

「レンズ豆」。

優しく女性的な味わい。ワインが進むわぁ。

定番の「ゆで卵とマヨネーズ」。

円やかでちょうど良い酸味のマヨネーズもだが、少量の塩が抜群にイイ仕事をしとる。

次はフランスの「ゲヴェルツトラミネール」。

だいぶん好み。トロリとコクがあり、これぞナチュールという味わい。

「ハム」。

最高のアテやんか。塩気が優しいのよ。

ついついもう一杯、ゲヴェルツを。

「カニとカリフラワーのグラタン」。

アツアツで供される。冬ならではの一皿にテンションが上がる。

これまた優しいわ。カニとカリフラワー、相性抜群です。チーズの塩気も飲ませるねぇ。

以上、ご馳走様でした。

2021年初の外食は最高でした。

隠居生活から脱出できた開放感、ライブ感のなかで店の雰囲気を味わいながら食事を愉しめることの喜び…すべてを噛み締めることができました。

まだしばらく不自由な状況が続くことになるが、自粛期間が明けたら思いっきり楽しむことにしよう。

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2 Comments

  1. ボッサ ボッサ

    9:00~17:00といえば、京都にもいままさに「9時5時」という名前の
    店ができており、こちらもおススメです。宣言期間中は休まれてるかも
    しれませんが。いずれにしても、早い時間からの昼飲み、夕飲み、朝飲み(笑)
    もいいもんですよね。

    • mickeater mickeater

      ボッサ様
      コメントありがとうございます。
      京都の「9時5時」、存じ上げませんでした。
      そんなお店があるとは…さすがのアンテナです!
      店名だけで是非行ってみたいと思いました(笑)。
      非日常な時間から飲める幸せ、格別ですよね~。

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