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【神戸・元町】路地裏でイイ店に出会った

書こう書こうと思いながら書けていないお店がいくつかあったので順にご紹介しよう。

神戸・元町はトアウエストの路地裏、乙なカウンターイタリアンが誕生したのは2019年12月のこと。

その名は「VICOLO」(以下、「ヴィーコロ」)、イタリア語で「路地裏」を意味する。

場所は以前ご紹介した「BAR idéal」が入るビルの1階で、以前は知る人ぞ知る「Bar Q」があったところ。

行ってみたいと思いながらなかなかタイミングが合わなかったのだが、とある日の日曜日、ようやく願いが叶った。

この店、平日は夜のみの営業なのだが、日曜日に限っては12:00~17:00の変則営業。当日の昼過ぎ、JR六甲道駅近辺でランチを食べ損ねてしまい腹ペコだったので、ダメもとで電話してみると意外にもすんなりOK。

帰路とは逆方向だったが、ウキウキしながら元町に向かった。

店に到着してカウンターに座るなり、店主が笑顔で出迎えてくれた。

温かいお手拭きを手渡しされ、店内を見渡し何だかホッとする。

なるほど、「Bar Q」の頃は南向きだったカウンターを北向きに作り替えているのか。

天井もこんなに高かったようだ。

席数をカウンターのみの9席に絞り、随分とすっきりした印象。

カウンターではお一人様がそれぞれに自分たちの時間を愉しんでおり、店主はきちんと目配せしながらタイミング良く話しかける。

メニューはアラカルト。

ワイン3杯に料理2品くらいを想定して1品ずつオーダーすることにした。

まずは白から。店はナチュールが中心のようだ。

続いて料理。最初にオーダーしたのは、タラの…いきなり名前忘れました。失礼。

フランス南部ニームの名物料理「ブランダード」によく似た味わい。塩が効いていて白ワインが進む。

バゲットもある程度の厚さがあってふっくら香ばしい。

次は「マッシュルームのオムレツ」。

想像と全然違った。見た目のインパクトが素晴らしい。頂上のレモンをたっぷりと絞って頂く。ウマイ。

チーズとフレッシュなマッシュルームの香りがイイ。たまごをある程度硬焼きにしてあるのも大正解。皿に一体感が生まれて、とても食べやすい。

これまた白ワインが進む。

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