今度は赤が飲みたくなり、想定外のもう1品。
「パテ・ディ・カンパーニャ」。
パテなんてフレンチじゃ…と言う方もいらっしゃるだろうが、ちゃんとイタリアンにもあるのです。
少々柔らかめ。近隣の「Bec」や「クレイエール」とはまた違った味わい。シンプルな料理でもやっぱり個性が出る。
やっぱり赤ワイン進みましたね。というか、進みすぎて3杯もいってしもた。
ウマかったです。
気付けば、想定をはるかに上回るワイン5杯と料理3品。腹いっぱいになったので、ここでストップ。
ご馳走様でした。
食後はしばし店主との談笑を愉しんだ。
店主の田邊成雄さんは長年、芦屋・打出のピッツェリア「フェリーチェ」で腕を磨き、独立する前は元町のワインバー「カルド」のシェフだったという。
神戸の外食シーンをけん引する「Bec」岸本さんや「HANATANI」花谷さん、「ブラッスリー・ロバボン」小場佐さんと同じ1975年生まれで、親交も深いようだ。
かつてご両親が三宮で「ルナ」というスナックを長年経営されていたそうで、ヴィーコロもルナ同様に長くお客から愛される店を目指しているのだそう。
田邉さんの丁寧な仕事ぶりと物腰柔らかい人柄を見ていると、きっとそんな店に成長していくだろう。
とても良い時間を過ごさせてもらった。ご馳走様でした。またうかがいます。
あぁ。コロナ禍、早く明けてくれないでしょうかね。。。
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