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【神戸・三宮】唯一無二の焼鳥バールで一献

気付けばもう9月。

緊急事態宣言解除の見通しはまるで立たず、当の宣言を出したスガ首相は「コロナ対策に専任をしたい」との理由で次の自民党総裁選を辞退。

しかし実際は、岸田氏の「二階外し」宣言におののき、逆に二階氏を急いで交代させようとしたら誰も受けてくれないわ、総選挙を9月末にしようとしたら安倍氏や麻生氏に怒られるわ、、、で気力を失った模様。何とも哀れである。

ずっとステイホームで家にいるからずいぶん政治にも詳しくなってしまった。

さて、もう数ヶ月も前のことだが、久しぶりに神戸で焼鳥を頂いた時のことを書きたいと思う。

私は焼鳥や焼肉など、同じ食材をテーマにした店には普段あまり行くことがない。嫌いなワケでは全くないし自分でもなぜだか分からない。

iPhoneの写真を確認してみると、最後に焼鳥を頂いたのは2019年7月だった。実に2年ぶりになるが、その時訪れていたのも今回と同じ店だった。

ということで、今日ご紹介する店は三宮の焼鳥バール「trittoria bambu(トリットリア・バンブー)」である。

店主の竹中康晴さんとはとあるワインバーで出会ってから数年来のお付き合いだが、実に多彩な方でその経歴が面白い。

大阪の有名国公立大学を卒業後、大手住宅メーカーに就職。建築士の免許を有しながら、飲食業界に転身。

イタリアンのシェフ、ソムリエを経て焼鳥屋の大将に落ち着いた…かに見えたが、近年、昼間は屋号を「こおり屋bambu」に変え、かき氷師としてフォトジェニックな本格かき氷を提供し始めた。

さらにはカレーにまで手を延ばし、これまた本職顔負けのスパイスチキンカレーをランチで出すようになった。

私はかき氷もカレーも頂いたことがあるだが、ひとことで言えば味のセンスが良く、バランス感覚に優れている。

メニューや食材の組み合わせから、「○○の要素があったらお客は喜ぶだろう」、「▲▲までしてまうとやり過ぎだから□□で留めよう」といった計算のあとがうかがえるのである。

本業の焼鳥も然りで、痒い所に手が届くアテ、串、そして酒の数々。毎度毎度愉しませてもらっている。

では、この間のラインナップをご紹介。

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One Comment

  1. […] 一般社団法人とかではない模様。「trittoria bambu(トリットリア・バンブー)」の竹中さんや「鉄板焼 十河」の十河さん、「炭ノ火ノTomo」の松本さんなど、ラーメンが本業でない有志の料理人が試行錯誤し至高のラーメンを振る舞う、何ともオモロイ企画である。 […]

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