まずは日本酒で乾杯。三重県・木屋正酒造の「而今 純米吟醸」。
徳利もセンスが良い。
付き出しはえのき豆腐、自家製さつま揚げにマンゴーの湯葉巻き。センスを感じるスターターだ。
続いては、「お造り盛り合わせ」。
これを食べないと始まらないという一皿。朝引きの淡路鶏のささみやもも、肝やズリなど、色んな部位が豪華に盛り合わせられ、鶏本来の旨さを堪能できる。
ここからは酒が欲しくなるアテのオンパレード。
「淡路鶏むしどり五香粉風味」。
中華風のねぎと五香粉の香りが食欲を掻き立てる。
「ポテトサラダ」。
鶏チャーシューがゴロゴロ入っていて、たまねぎチップスが甘い。
間違いない、「厚揚げ」。
湊川・原商店のものを使用。
これも間違いない、「米茄子揚げ田楽」。
酒が進み過ぎる味で悶絶。
ここで次の酒に切り替えよう。青森県・西田酒造店「田酒 特別純米酒山廃仕込」。
久しぶりに飲んだなあ。ウマイ。
日本酒にも造詣の深い竹中さん。常時、幅広い銘柄が取り揃えられているのもこの店の魅力だ。
さて、続いては、「ブラウンマッシュルームのアヒージョ」。
焼き出された天然スープにアンチョビの風味が加わり、大変なことに。
白ワイン行きます。
以上、どうだろう、bambuのアテは。
大定番から中華やイタリアンの要素をセンス良く取り込んだものまで、実に幅広いラインナップである。
もうこれで十分に満足してしまったのだが、肝心の串といこう。
[…] 一般社団法人とかではない模様。「trittoria bambu（トリットリア・バンブー）」の竹中さんや「鉄板焼 十河」の十河さん、「炭ノ火ノTomo」の松本さんなど、ラーメンが本業でない有志の料理人が試行錯誤し至高のラーメンを振る舞う、何ともオモロイ企画である。 […]