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【神戸・三宮】満を持しての独立開業。心温まる本格フレンチを堪能したい、「Cuisine Passe Partout」

料理紹介の前にこの店の営業形態について特筆したいことが2点ある。

1点目は営業時間が朝9:00から19:00までと朝型の店であること。

これまでの料理人人生で家族と過ごすプライベートな時間の大切さを身に染みて実感してきた吉川さん。育ち盛りの子どもたちの側にできるだけ寄り添ってあげたいとの想いからこの時間帯で営業することを決めた。

料理人という職業のあり方にも一石を投じる英断だと思った。

2点目はテイクアウトとイートインの二刀流営業の店であること。

テイクアウトには、パテやラタトゥイユを食卓のアイテムに取り入れてフランスの家庭の味で家族の団らんを彩ってもらいたいという想いが窺える。

他方、その場での飲みたい欲が抑えられない私のような飲んべえの要望に備え、今流行りの昼飲み・サク飲みができるスペースを設けたワケだ。

こちらも実にありがたい英断である。

それでは、いくつか料理を紹介していこう。

まずはテイクアウトのショーケースを拝見。

「北坂養鶏場さくら卵とマヨネーズ」。

「神戸市北区九条ネギのマリネ」。

「シマアオダイと神戸市北区バジルのピストゥ」。

野菜は神戸市内で生産された新鮮なものを取り揃える。

「ラタトゥイユとシラスのバジル風」。

シラスなんてところがまた神戸らしくてイイな。

「神戸ポークのロースト」。

「キャビア・クリスタル」なんかもある。

これらはいずれもイートインが可能。間違いなくワインが進むので、飲みながらちょいとつまみたい時のアテにオススメだ。

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