つい数日前、人生で初の胃腸炎になってしまった。
いわゆる食当たりだと思うのだが、薬を処方され体調は回復したものの、全く食欲が湧かず、今日まで野菜とフルーツ、ヨーグルトで凌いできた。
そして今、無性に蕎麦が食べたい。
ということは回復の兆しが見えてきたということだろうか。
とりあえず、ここ最近で訪れて美味かった蕎麦の店を眺めて今日は我慢するとしよう。
神戸・元町「堂源」
名店「堂賀」出身の女性店主が手打ちする蕎麦は蕎麦粉の香りが際立ち、コシも十分。日本酒にもかなりのこだわりが
豊中・桃山台「蕎麦屋 木田」
フレンチ出身という異色の経歴をもつ店主による鴨せいろはシャラン産の鴨を使用。某有名人も御用達の店だ
東京・阿佐ヶ谷「達吉」
鴨せいろの鴨は炭焼きか。極めて喉ごしの良い蕎麦。こだわりの日本酒とも相性抜群
東京・渋谷「雷庵」
変わり蕎麦が愉しめる今風蕎麦ダイニング。日本酒はワイングラスで
神戸・北野坂「こばやし」
名店の芦屋「むら玄」出身のご主人が丹精込めて作る蕎麦。鴨せいろはつみれが美味い
東京・東中野「山商」
二色盛りの蕎麦と穴子天丼のセット。蕎麦は喉ごしがよく、穴子は大ぶりで肉厚。コスパ抜群だ
神戸・兵庫「久庵」
脱サラ店主の始めた店は今ではミシュラン掲載店。濃い色の蕎麦は香り高くコシがある。夜は鴨すきのコースが食べられる
神戸・元町「そば処 卓」
白い蕎麦と黒い蕎麦を選べる。私は断然、黒派。蕎麦前も充実していて使い勝手が良い店だ
京都・四条「なかむら」
行列ができる人気店。ストロングスタイルの店主だが、打ち解けると気さくな方。日本酒へのこだわりがスゴイ
以上、半ばこじつけのように始めた蕎麦屋紹介だが、一刻も早く回復してズルズルッといかねば。